青森県民医療機関連合会 家庭医療後期研修プログラム

内容・特徴

カリキュラムの特徴

○外来・訪問診療・医療生協班会(地域での学習会)・生活相談など、地域に根ざした診療所としての豊かな実践と歴史がある

○地域に医療生協の組合員が多数おり、医療生協の班会や医療講話会が活発に行われている。地域のネットワークを活かした健康増進の活動として重視し、医師も含め多職種で取り組んでいる。その活動に参加し、地域保健医療を学ぶことができる

○特に訪問診療は積極的な取り組みがあり、多い所は1診療所で150件前後行っている。在宅での看取りも多くの経験がある。また、訪問看護、ケアマネージャー、ヘルパー、デイケアなど、福祉分野も含めたネットワークが強く、連携して在宅医療を行っており、総合的に学ぶことができる。

○病院と診療所の連携が密であり、後期研修の中では、診療所の外来や訪問診療で診察していた方をそのまま入院で担当し、退院後も自分でフォローするといった継続した診療を経験することができる

○診療所スタッフと議論しつつ診療所の管理運営を行っており、他職種との協力・責任者としての役割を学ぶことができる

プログラム内容

I.全研修期間を通して、恒常的に行われているべき研修項目
(1)外来における患者中心のケア 診療所研修、継続して行う訪問診療(1~4年目)
(2)近接的なケア(1次医療機関である必要がある) 診療所研修(3・4年目)
(3)継続的なケア 診療所研修、継続して行う訪問診療(1~4年目)
(4)包括的なケア 診療所研修、訪問診療(3・4年目)
(5)保健や介護関連の活動 診療所研修、訪問診療(3・4年目)
(6)家族志向、地域志向のケア 診療所研修、訪問診療(3・4年目)
II.研修に含まれるべき項目

II-1. 必修研修項目

(1)診療所研修(総合的な診療科、後期研修中に継続的に最低6ヶ月)
(2)内科研修(後期研修中にブロックで最低6ヶ月;入院・外来研修)
(3)小児科(後期研修中にブロックで最低3ヶ月;入院・外来研修)

II-2. 望ましい研修項目

(1)外科 注)一般外科等、専門臓器別外科を標榜していない施設での研修
(2)産婦人科
(3)精神科または心療内科
(4)救急医学
(5)整形外科
(6)皮膚科
(7)泌尿器科
(8)眼科
(9)耳鼻科
(10)放射線科(診断・撮像)
(11)臨床検査・生理検査
(12)選 択